「堕落原理」については、私のブログでは初めて記事にします。この「堕落原理」に関連する記事はたくさん書いてきましたが、詳細な考察は後日とします。

皆さんは「堕落原理」については、どのように理解していましたか？過去の私は、統一原理の「堕落論」のことかなと勝手に思っていました。しかし、それは完全な間違いであったことが分かるようになりました。

この「堕落原理」とは、下記の【御言葉B】の（※2）からしますと、統一原理の「堕落論」とは違うことが分かります。他にも、「堕落論」とは違うことが分かる御言葉はあります。

【御言葉A】

「世界指導者会議での御言」1996年1月2日

　皆さん、先生が（※1）堕落原理を、どのようにして探したと思いますか。

堕落したその時の神様の心情圏内に至れば、その痛みが胸から始まり、痛いところに行くというのです。それが胸に行くのではなく、堕落したところ（生殖器）に行くというのです。

何の話か分かりますか。

痛いところが連関関係で、主体と対象（文先生とお母様）の関係としてなされるというのです。ですから、愛から堕落したということが分かるのです。

【御言葉B】

＜第502巻＞『文鮮明先生말씀選集』2005.7.25—8.1　　

「カイン、アベルの復帰と責任分担の完成」　　2005年8月1日（月）　漢南国際研修院

愛の道をひっくり返した体を打ち殺さなければ

　その体をつかんで殺さなければならない。それを知らなければならない。この体が堕落したその日から今まで怨讐の中の怨讐と言うのを知らない。

何故？

（※2）堕落原理を知らない為に。神様も知らなかったし、神様が行かなければならない道も知らなかったし、神様が行かなければならない目的も知らなかったのだ。神様の全ての全体の原因にもなり、結果にもなり、行かなければならない方向、3つをすべて知らない。原因と結果、方向を知らない。