亨進様に捧げる! 【2005年の御言葉】 文先生の事実蕩減路程であった『堕落原理』を私たちは知らない 《「堕落原理」とは「堕落論」のことではない!!》
文先生の事実蕩減路程であった『堕落原理』という言葉の正しい意味を、私たちは今の今まで知りませんでした。天聖経にはこの『堕落原理』という言葉が三回だけ載っています。(次回取り上げます)
凛々しい文先生
『堕落原理』は統一原理の「堕落論」とは違う
前回の記事『皆さんは「堕落原理」を知っていますか?? 』でも取り上げましたが、下記の【2005年の御言葉】の(※1)「これを知らないのだ」という言葉から分かりますように、この『堕落原理』という言葉は統一原理の「堕落論」のことではありません。何故なら、統一原理の「堕落論」は堕落の根本問題を解き明かしているからです。
「堕落原理」を理解すれば天聖経が分かる
結論的に言いますと、天聖経こそが、この『堕落原理』を解いている御言葉になっています。その為、この『堕落原理』という言葉の意味を理解して天聖経を読むと、文先生は『堕落原理』という言葉を直接語らなかったとしても、様々な観点からこの『堕落原理』を語られていることが分かります。
例えば、「事実蕩減」「アブラハムによるイエスの典型路程」「妾摂理」「サタンを自然屈服させる」「真の父母は未来線上からの出発」「利他的な堕落」「文先生に原罪が残った」「アダム、人類始祖」「終わりの日が来る」「再臨主が必要」「三代における横的蕩減復帰時代」・・、等々です。
お母様が言っているお父様の原罪問題は間違い
天聖経が言っている文先生の原罪問題は、お母様が言っている文先生の原罪とは次元が全く違います。似ても非なるものです。お母様が言っている文先生の原罪問題はお母様が通過した蕩減に対する恨み(お父様に対する恨み)が根底にあります。その為、お母様は文先生の路程を外的にしか理解していないのです。お母様は原理を学んでいない為、文先生の事実蕩減路程の内的の意味を全く知りません。
【2005年の御言葉】
<第503巻>『文鮮明先生말씀選集』2005-8.1—8.9
(細く短い道を切ってしまって本軌道に戻ることが復帰)
2005年8月3日(水)、漢南国際研修院
そこで信仰の基台、その次に実体基台であるが、実体基台はサタンを屈服させなければならない。サタン世界を屈服させなければならない。そこでメシアのためにできる基台を立てなければならない。イエス様の時代は国家を超えた基台の上にあって、国家基準の上に立ってメシアを迎えメシアを中心として接ぎ木することによって本年(1945.1992?)の場に戻っていくのだ。それが国家的基準であって完成基準ではない。
そう、再臨主の基準は世界的な基準だ。天地を中心に峠を越えるのだ。皆さんが堕落した世界で峠を越えてきたために復帰したのは堕落した世界の家庭から氏族・民族・国家・世界、これを全部経て、堕落した世界を越えてきたためにサタン世界がついて行くことができない。血統が異なったのだ、内外の血統。これが責任分担であり、その次に蕩減復帰だ。
これを知らなければ摂理歴史を解くことができない。
(※1)これを知らないのだ。
堕落がどのようになったという根本の堕落原理を知らなければ・・・。
血筋が誤ったもの、血統が誤ったのではないのか?
だから堕落原理を確実に知らなくてはこれを解くことができない。
責任分担蕩減復帰!
蕩減復帰するためにはアベルがカインに勝たなければならない? 自然屈服させなければならない。
だから争いの概念をもってはだめだ。
そのように見るようになるときに、皆さん自身たちが本然の基準を中心にしてはどれほどの峠を越えていかなければならないのか? 皆さん一人で生きるという思いがあってはだめだ。生きるためにサタン世界に反対に行って・・・。時計の針がこのように回るが、こちら側に回った。地上・天上天国がダムでふさがれて天国の門がしっかりと閉まっている。