《⑧-1》その6 お母様は祝福家庭を慕い侍らなければならないのが原理基準・・・しかし、これが主管性転倒になっている!
本日は、《⑧ー2》その1 です。
レアのお母様はラケルの祝福家庭に慕い侍らなければならないのが原理基準・・・しかし、これが反対の図式になっている!
《 『蕩減復帰の峠を越えましょう』 》
(女性修練会) 1993.12.20 韓国・済州研修院
この御言葉を読むにあたって
(黒文字・紫文字は御言葉です。御言葉は省略していません)
(赤文字)は注釈として私が入れた言葉です。
(茶文字)も注釈です。
《 》内は、お父様が【 】で語ろうとされたことに対して、予め語られた原理的な要約になり、この【 】内は、統一教会の摂理的実態が語られています。
つまり、お父様は《 》を語ることが目的ではなく、【 】を語ることが目的であったことが分かります。
しかし、抽象度が強いために【 】の真意を理解した者は皆無だったと思います。
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⑧ -2 原理的要約を前提として語られた統一教会の摂理的実態
図-9
(先生が図―9を説明される)
【 こういうような因縁で、何回もこういうふう(A)(アベルとカインを一体化)にして、兄弟を復帰することによって、これ(原理原則のプラスとマイナス)が生まれてくるのです。環境には必ず主体・客体があるように、これ(B)(カインとアベル)が一つとなって、小さいプラスになって、(C)(カインとアベルとエバ)大きいプラスと相対的関係で持っていくのです。
分かりますか?
エバを中心としてカイン・アベルが一つとなって一八〇度違った所に、旦那さんと完成したアダムと神様が上がっていくのです。だから、これ(D)を切ってしまうのです。天の神様。天の旦那様。これ(E)は天から来るのです。分かりましたか? (はい)。こういうふうにつなぐのです。
そうして大きいマイナスになって、もっと大きい神様を中心として、こういうふうにして(F)一つになっていくのです。
分かりますか?
これを何というかというと、「蕩減復帰の峠を越える」という題目の中の、一つ目は何かというと長子権復帰であり、二つ目は何かというと、父母権復帰です。分かりましたか? 父母権復帰です。三つ目は何かというと、王権復帰です。四つ目は何かというと、皇族圏復帰です。
(※1)皇族というのは、レアを中心とした女と子供とラケルを中心とした女と子供の、両方の愛の敵対関係(=蕩減問題)が残っているのだから、皇族というのは(蕩減が残っているために)イエス様(=お父様)の直系(=原罪のない)の子供(=子女様たち)ではないのです。
分かりますか? 】
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(※1)
この御言葉から明らかなように、現在の子女様たちに原罪があるのかないのかを問えば、敵対関係にある場合は原罪が「ある」となります。
お父様は怨讐に対して怨讐でないかのように向き合われたと語られた《 御言葉 》があります。本来なら、私たち自身も敵対関係のない人間になったならば、原罪がないと言えるはずです。
家庭連合のお母様は顕進様と亨進様に敵対し、顕進様は家庭連合と亨進様に敵対し、亨進様は家庭連合と顕進様に敵対しているように私には見えますが、この中で、私は敵対していないと言える方はいるのでしょうか。いかがなのでしょうか。
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分かりますか?
堕落した正妻(=第二の韓お母様)の圏(=怨讐圏)で、神に反対してきたカイン的な者たち(=怨讐の者たち)が復帰されて、妾(=ラケル、祝福家庭の女が)が神のほうの正妻になるのです。(ラケル、祝福家庭の女が)神の正妻になって、(※2)(本妻の韓お母様は)妾の立場で、それ(=ラケル、祝福家庭の女)を慕っていくことによって蕩減復帰になるのです。(正妻と妾が)反対にして帰っていくのです。
分かりましたか? (はい)。
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(※2)
〔(本妻の韓お母様は)妾の立場で、それ(=ラケル、祝福家庭の女)を慕っていくことによって蕩減復帰になるのです。 〕
ここの御言葉は重要な内容です。ここの御言葉は次回の記事にも関係していますので、記憶しておいてください。
これはアベルカインの復帰公式と同じになります。レアラケル摂理は女性のアベルカイン摂理になります。
アベルの位置にあるラケル(=妾)がお父様を心から愛して慕い求め、その愛を中心としてレア(=本妻)を愛すること、そして、カインの位置にあるレア(=本妻)はアベルの位置にあるラケル(=妾)を慕い愛して一体となることによってお父様につながることが原理基準になると語られています。
しかし、この原理基準が完全に踏みにじられているのが現在の家庭連合の実態です。
お父様には原罪があったと言い切るレア(=本妻)に対して、ラケル(=妾、祝福家庭)が追従する図式になっていますから、この関係にはお父様の真の愛に至る道は全く見出せなくなります。その為、家庭連合はお母様が動けば動くほど、日増しに地に堕ちていくことになります。
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