新「平和の主人 血統の主人」

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

【1959年の御言葉】 何故、文先生が堕落したのか? ➡ 「自分たちによって万事が成ることを知り、自分たちを根拠としてすべての事が出発することを知り、自分たちにすべての目的が結実することを知っていたので、堕落したのです。これを皆さんは知らねばなりません。」

全信徒たちに問う御言葉 ➡ 文鮮明師の堕落問題  お母様と子女様、先輩家庭を責めてはいけない


愛天者と愛国者となろう  一九五九年三月一日(日)前本部教会



善の実現と良心作用


 それでは人類の堕落はなぜ生じたのか?


 自身の生涯を自分のものとのみ思っていたので、堕落したのです。


(※1)人類の始祖であるアダムとエバは、自分たちによって万事が成ることを知り、自分たちを根拠としてすべての事が出発することを知り、自分たちにすべての目的が結実することを知っていたので、堕落したのです。これを皆さんは知らねばなりません。


 従って我々は、(※2)祖たちが犯した罪を暴露し、(※3)自分を根拠として何でも解決しようとする心を、捨てなければなりません。その代わり民族と、世界と、天と地を懸けて解決するという真の心を持って、善なる世界を指向する人間にならねばなりません。

(※4)そんな群れがあるなら、天は彼らを捜し求めるのです。良心が指向する目的を立てようと摂理される天は、このような群れを求めておられることを、我々は肝に銘じなければなりません。


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(※1)「人類の始祖であるアダムとエバは」とは・・・

この人類始祖とは、文脈からしても六千年前のアダムとエバの堕落のことではないことが容易に分かります。さらに、こちらをクリックしてお読み頂ければ、文先生が言われる「人類始祖」とは文先生と韓母であることが分かります。


(※2)先祖たちが犯した罪を暴露し、(※3)自分を根拠として何でも解決しようとする心を、捨てなければなりません。」とは・・・・・

先祖たちが犯した罪とは・・・・、再臨時代が到来する以前から、再臨主を迎える準備を成す為、たくさんの洗礼ヨハネ的人物がちがいました。彼らが待ちに待った再臨時代に、奇しくも、人類始祖である文先生に出会いながら、摂理が理解できず不信してしまった。この不信した信徒たちを文先生は先祖と呼び、不信した彼らの罪を決して責めてはならないことを言っているのです。

文先生の血の滴る路程も、子女様たちやお母様の不信や十字架も、統一教会の不信と苦難も、始まりはこの先祖たちの不信によって起きたことです。

しかし、文先生は、彼らの不信の原因がご自身の蕩減的な堕落問題にあった為、この摂理を見たことが原因で不信した彼らの罪を許されたのです。ですから、私たちも、彼らの罪を責めてはいけないことを言っているのです。


ですから、お母様の独生女宣言についても、子女様たちの過ちに対しても、或いは、先輩信徒の不信に対しても、決して責めてはいけないということです。これを誤れば、放った矢は自分自身に降りかかってくるということです。


(※3)自分を根拠として何でも解決しようとする心を、捨てなければなりません。

この「自分」とは、読み手の私自身でもありますが、あくまでも、(※1)からしても、ここでの「自分」とは文先生自身のことと理解した方がいいと思います。

つまり、文先生が不信した洗礼ヨハネ的人物たちを断罪せず、許されたということです。その為、(※4)では、「そんな群れがあるなら、天は彼らを捜し求めるのです。」と語られているのですから、どんな事情があろうとも、誰もが、お父様に見習うべきだと思います。


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