新「平和の主人 血統の主人」

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

今は混沌期! 1992年以降の第三イスラエル ➡ アダム言語をサタンの言語で理解してしまった

キリスト教復帰

1960年代は統一教会が韓国から歓迎されませんでした。その為、1970年代の統一教会はその韓国を犠牲にしてお父様と一体となってアメリカという世界的基準に向かって行かなければならなかった時です。


この時代に必要であったのが、キリスト教を復帰することだったのです。そのうえで、韓国が立ち、さらに、アメリカが立つ摂理が展開されました。


この時代は40年サタン分立路程の真っただ中にあった時代です。私たちの責任分担がまだまだ途上であっても、とても熱く燃えていた時代が続きました。


洗礼ヨハネ的使命者

文先生のこの40年は、キリスト教の失敗した為、メシヤの位置ではなく、統一教会の教主、つまり、洗礼ヨハネ的使命者として立たれていた時代です。(御言葉から分かります)


真の父母宣布到来

そして、文先生は40年サタン分立路程を勝利的に終えられ、その後、もう一度、再臨主を迎える時代が到来したのが1992年だったのです。


真の父母宣布時代の三大摂理

この時代の氏族的メシヤ、先祖解放、還故郷はこの時代の三大摂理であり、この摂理によって「メシヤを迎える為の基台」が造成され、文先生が再びメシヤの位置に戻られるはずだったのです。しかし、三大摂理は失敗して再び40年延長時代に入ったのです。その出発が1995年のサンパウロ宣言でした。三大摂理に関しては、少なくとも、私はそう見ています。


韓母が洗礼ヨハネの使命者

この時代、文先生が40年サタン分立路程を洗礼ヨハネ的使命をもって勝利され、そのうえで、メシヤの位置に立つ為には、新たに、洗礼ヨハネ的人物が必要になります。御言葉によれが、それが、第二教主として立たれた韓母であり、幹部たちだったのです。


新約摂理、旧約摂理の失敗

もう一度整理すると、韓母と幹部たちが文先生を再臨主として、真の父として内的にお迎えする立場に立たれたいたのです。その為にあったのがこの三大摂理です。この三大摂理は新約時代を完成させる蕩減摂理です。これが失敗した為、後に、御言葉からも分かるように、一歩後退となった旧約時代の蕩減である所有権転換がありました。


韓母の失敗

お母様は1981年にお父様から預けられていた会計権と人事権に対して、統一部ループ全資産の所有権転換と人事権の転換をしてお父様に変換できなかったのです。いわゆる、主管性転倒です。この時代、多くの幹部たちも献金の中抜きが横行した時代です。もちろん、韓母もそうです。幹部たちの横領です。これも御言葉から分かります。メシヤを迎える基台にサタンが侵入したのです。


国家復帰

以上から分かることは、1960、1970年代の文先生が、カイン氏族であるキリスト教とアベル氏族である統一教会の一体化を願われたのは既成教会復帰の為であったのです。そのうえで、即、韓国、アメリカという国家復帰になっていたのです。


興進様の犠牲と文先生のダンベリー刑務所収監

しかし、これが成せないまま、文先生と韓母、幹部たちの不一致の為に興進様が犠牲になり、さらに、キリスト教復帰の失敗を文先生がダンベリー刑務所収監で蕩減的に勝利されました。そして、文先生お一人で世界基準を霊的に確立されたのです。これはとても重要なことです。


このような状況下で迎えたのが1992年の真の父母宣布でした。メシヤを迎える基台がない中での宣布だったのです。


第三イスラエル、統一教会内にメシヤを迎える基台を成す必要があったのですが、この摂理が三大摂理であったのです。


メシヤの基台喪失

この三大摂理を正しく理解する為には、幹部たち、祝福家庭が文先生を父として、お母様を母として、文先生とお母様を「私の両親」としていなければなりませんでした。つまり、私たちは、アダム言語の「氏族」「先祖」の意味を正しく理解しなければならなかったのです。しかし、残念ながら、誰一人として、アダム言語で理解しようとせず、誰も彼も、氏族と先祖を自分の肉親の血族としてしか考えなかったのです。これがメシヤの基台の喪失となったのです。


氏族と先祖を自分の肉親の血族としてしまった

私たちが祝福を受けた条件は、文先生が愛する家族を犠牲にし、さらに、怨讐を誰よりも愛されたの血の代価によって導かれた因縁です。しかし、その因縁を忘れ去って、氏族と先祖を自分の肉親の血族としてしまったのです。私までもが愛の怨讐となったのです。


イエスの言葉そのものとなった第三イスラエル

「愛する者を愛して、何の誇りになるのか、そんなことは異邦人でもしていることだ」とイエス様が言ったことを再現してしまったのです。まさに、不信の結実です。今もそのままになっています。


私たちは「文先生を父とした一族」であるべきだったのです。外的一族ではなく、神の愛による内的霊的一族の大家族になるべきだったのです。


アダム言語とサタン言語は発音が同じ

文先生は父としたアダム言語でその御言葉を語られたのです。しかし、私たちは、発音が同じでも意味が違っていたサタン圏の言語で聞いていたのです。音読は同じ発音、響きでも、訓読となると意味が違っていたのです。それが訓読会の所以です。誰も彼もが音読の域だったのです。今もってそうなのです。いまさら、この777ブログを聞き入れることは困難なのです。


今は混沌期

だから、怨讐が家庭連合を打ち続けているのです。今もそうです。今となっては、1992年の時に戻ろうとしても、戻れない。みんな、荒野で死んでいく運命だと思います。見ていなさい、そうなりますから。

新しい成約時代は始まっていますが、今は混沌期。新しい時代が私たちの前に現れるのは、みんな死んだあと、三世、四世時代という、もう少し後になると思います。

×

非ログインユーザーとして返信する