新「平和の主人 血統の主人」

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

④「平和の主人」をどのようにして解読したのでしょうか??

ーーーーー
それでは、「平和の主人 血統の主人」をどのようにして解読したのでしょうか??
ーーーーー


思いつき?山勘?直感??言葉の語呂合わせ??・・・いいえ!!違います。
 (馬鹿言っちゃぁ・・・、いけないね!!「平和の主人 血統の主人」の解釈は根拠のない暗号解きだと勘違いしておられる方がおられるようですので、一応説明しておきます。)


ーーーーー

御言葉を読み解く方法は・・・

ーーーーー


 1)時期が異なるところで語られたお父様の摂理的御言葉を三つ以上用意します。できる限り相反するような御言葉、或いは別な角度から語られた御言葉が必要です。そして、その整合性をとる方法です。この三つに「平和の主人 血統の主人」が合致するのかを検証します。


〔これは直接的には関係ありませんが・・・、数学Ⅱに出てくる「円の方程式」で、三点の位置が決定すれば円を描くことができるという理論を用いました。〕


 2)真理を円として捉えた場合、「平和の主人 血統の主人」の解釈の為に、他から探し出した三つの御言葉と合致することが必要です。このとき、重要なことは、全く相反する御言葉、或いは、別な角度から語られた御言葉を探し出すことです。そして、その整合性を検証します。その結果、その検証が一つのきれいな円になれば良いとします。


(この検証作業は、結構、手間のかかることです。

一字一句、注意深く、文脈に対しても、一言も漏らさないように気を付けて読んでいきます。


 特にお父様の御言葉は「主語」が曖昧だったり、なかったりすることが多いので、ピンボケになりやすく、なんとなく解ったような気になります。本当の「主語」は誰なのかを見つけ出さなければなりません。

 そうしていると、時期の違う三つの御言葉からお父様が本当に語りたかったことが何だったのか、これが少しずつ少しずつ見えてくる時は、ハラハラドキドキものです。)


 3)そして、このおぼろげに見えてくる真実の姿に対して、蕩減復帰原理の生命線とも言える真の愛(怨讐を愛するために、愛する者を犠牲にしてでも愛する愛)のプリズムにかけます。そのプリズムから七つの光が出て黙示録の七つの封印が解けるようになれば真実になると考えています。

(真の愛というプリズムを理解するには「牧会者の道」が良かったです。)


 4)この作業の繰り返しの中で、たとえ整合性が取れたとしても、再びこれに疑いをかけて否定します。そして、念には念を入れて、更にチェックするためにこれに反するような御言葉があるかもしれませんので探します。


(実は・・、この検証作業で反対の御言葉を発見した時には、推理小説の犯人探しをしているような気分の時が結構あります。でも、不思議なことに、反対の御言葉をじっくり一文字一文字、文脈から読み取っていくと、そのような御言葉も最終的には円の軌道に収まってしまうのですから・・・、驚きです。


自分は御言葉を知っていると錯覚している人に起こりやすいのですが、ざっくり、一面的というか、一方的に速読のように、斜め読みや早読みしていたらダメです。

例えば、過去に使ったことのない電子機器を購入して、ざっくりとマニュアルを早読みしたら理解できないように、命の御言葉はそれ以上だと思います。)




 お分かりいただけましたでしょうか・・・?お陰様で、かつてないほどに御言葉に触れることが多くなり、お父様に対するメシヤ観のパラダイムもまた大きく変わりました。



×

非ログインユーザーとして返信する