《③ 》　中心家庭にあった・・・驚くような真実が明らかに‥‥

2017/05/21 07:50

前回のつづき・・・

《　『蕩減復帰の峠を越えましょう』　》
　　　　（女性修練会） 1993.12.20　　韓国・済州研修院

この御言葉を読むにあたって
　（黒文字・紫文字は御言葉です。御言葉は省略していません）

　（赤文字）は注釈として私が入れた言葉です。
　（茶文字）も注釈です。

《　》内は、お父様が【　】で語ろうとされたことに対して、予め語られた原理的な要約になり、この【　】内は、統一教会の摂理的実態が語られています。

つまり、お父様は《　》を語ることが目的ではなく、【　】を語ることが目的であったことが分かります。

しかし、抽象度が強いために【　】の真意を理解した者は皆無だったと思います。

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前回の御言葉のつづきです。

《③ ー1》　お父様が語られた原理的要約

《　それで、ラケルが妾ではなくて、本妻になって、ヤコブと一つになっていたらそれでいいのに、堕落の系統から復帰されるには、（※1）（レアの）正妻ではできないのです。

（ラケルが妾から本妻になる道しかないのです。）

分かりますか？　　

　正妻（＝レア）の怨讐の女（＝ラケル、妾）から（神に帰るの）です。

それは分かりますね？　（はい）。　》

（※1）（青文字は注釈）
　ここで大切なことがあります。
　それは、カインアベル摂理でアベルが神側の善の表示体となったように、女の摂理であるレアとラケル摂理はどうしてラケルが善の表示体となって妾の位置から本妻の位置になり、レアよりも先に復帰されるのかです。
　この答えは、下記の（※4）です。

【③－2】原理的要約を前提として語られた統一教会の摂理的実態

【　だから妾です。妾は正妻をさておいて、二番目（＝ラケル）のもっと過去（＝正妻、レア）より高い愛でもって（メシヤと）つなぐのです。
そこに、復帰伝統（＝ヤコブ家庭）に一致する内容が（中心家庭には）あるのです。

それで、終末の時（＝1992年のメシヤ宣言の時期）には、（※2）妾の子供たち（＝祝福家庭の二世たち）が世界（＝世界基準の第三イスラエル国）を指導していくのです。出世する（＝第三イスラエル国の主導的存在となる）者がたくさんいるのです。

（※2）（青文字は注釈）
　（1992年の「メシヤ宣言」の時期に重なるように始まった一世の還故郷の摂理や、1995年の「サンパウロ宣言」による二世を中心とした第二次40年路程の出発により、一世から二世への世代交代の波が来ていることを語られているのだと思います。

しかし、私の個人的見解としては、二世へのバトンタッチがお父様の願う基準で成されたとは到底思えません。何故なら、前々回のブログの御言葉にある《　≪　≫　》のように、祝福家庭の二世たちは一世の不信仰の為に、サタンの侵害を直接受けるようになって二世の信仰基準が困難な状況下にあったと思うからです。
　その証拠に、二世が祝福を満たしている割合は一割にも満たないことと、たとえ祝福を受けたとしても離婚が多いことからしても、一世から二世にバトンタッチできるような数的基盤も信仰基準も十分に整っていませんでした。

　更に問題は、お父様の願いである子女様へのバトンタッチを阻んでいるお方がおられたことです。それは言うまでもなく、レアの立場にあるお母様です。
　その為に、子女様の相対圏にあった祝福二世たちの多くがサタンの侵害を受けるようになってドロップアウトしました。　

その為、一世たちはご都合主義に陥ってお母様の原理違反を簡単に受け入れ、お父様から遠く離れるようになりました。そして、家庭連合の幹部たちの多くは、名誉、権力、お金に対する執着心から、欲望のブラックホールに飲み込まれていると考えるのが妥当です。）

大概、自分たち女（＝本妻と妾）は言わないのだけれど、そういうような関係の因縁で、はらんで身ごもった子供たちがたくさん世界的な（＝第三イスラエル国の）指導者になっているというのです。

（※3）
お母さん（＝本妻）
にはみな隠してしまっても、自分の
旦那さん（＝お父様）
が横で
（※4）
（妾と）
三角関係を結んではらんで生まれた者が、天下を治めるという（氏族のメシヤを勝利する）ことがたくさん起きているのです。

　末の時期（＝1992年のメシヤ宣言の時期）は、妾の子供が世界（＝第三イスラエル国）を指導して、こういうふうに（＝レアからラケルへ）切り返していくのです。

（※3）（青文字は注釈）
　《　「お母さん（＝本妻）にはみな隠してしまっても、自分の旦那さん（＝お父様）が横で（妾と）三角関係を結んではらんで生まれた者が、天下を治めるという（氏族のメシヤを勝利する）ことがたくさん起きているのです。」

　この御言葉をどの様に解釈するか、正直、悩むところです。
　何故なら、この箇所の御言葉をそのまま理解すれば、リーダー的存在の子女様は妾の子女になるかも知れないからです。今のところこれに対する答えはありません。

　重要なことは、祝福家庭の全てのエバはお父様に対してラケルという妾の立場に立つことです。従って、そこから生まれた祝福二世たちの原理的な立場は、（※2）にあるように、「天かを治める」ヨシュアとカレブ的存在になりますが、この先頭に立つ者には容赦なく暴風が吹き荒れています。

（※4）（青文字は注釈）
　ここでの三角関係はお父様と本妻（レア）のお母様と妾（＝ラケル）の三角関係です。
　ここで重要なことは、アベルが善の表示体となったように、ラケルが何故、天の側に立つのかです。
　その理由は、本妻は妾がいることを前提としてはいませんから、妾が現れた場合は強く怨讐視する反面、妾は本妻になれないことを知っていますから、本妻に対して本妻ほどは怨讐視しないことにあります。
　この様な観点から妾のラケルは本妻に対して善の表示体となります。そして、カインがアベルに長子権を譲らなければならなかったように、本妻は妾に本妻の位置を譲り渡さなければならなくなります。

　参考までに・・・
　ここにはもう一つの三角関係があります。それは、お父様と祝福家庭の妻とその夫との三角関係です。
　祝福家庭の夫にとって妻が自分よりもお父様を愛することは全面的に受け入れます。妻にとってお父様は父の位置ばかりではなく、妻がお父様を愛すれば愛するほど、お父様は霊的な夫の位置を通過するようになりますから、夫はそれを怨讐視することなく、妻を愛してサポートする善の天使長の立場にならなければなりません。そして、妻が新生し、次に、夫が新生するという、新生の役事を通過することになるのだと思います。　》

（先生が黒板に図―４を書かれる）

　　　　
　　　　　　　図－４

だから、（※5）なぜ離婚（＝本妻と妾を入れ替えること）が末の時期（＝1992年のメシヤ宣言の時期）に（神様が）許されるようになったかというと、妾が離婚することによって、正妻の立場に立つようになるのです。

分かりますか？　
これ（＝本妻）
が離婚したとするならば、この
ヤコブとラケル（＝お父様と妾）
が一つになるのです。また
（本妻が）
離婚することによって
（本妻がお父様に）
反対するようになれば、この離婚した本妻が
元の旦那さん（＝サタン圏にいる夫）
を探していくのに、
何の差し支えもない（＝自分の自由意思で行ける）
のです。

　再臨のメシヤ（＝1992年のメシヤ宣言時代）が来た場合には、正妻も（お父様と）離婚することによって、妾も（元の夫と）離婚することによって、（妾は）本当の再臨の主の所に行くことができるのです。

（※5）（青文字は注釈）
　全ての祝福家庭が離婚してメシヤと結婚するのではなく、メシヤの花嫁には《　一人　》が選ばれて本妻になり、他は、条件的に心情的に通過することになるとお父様は語れています。
　また、参考までに、お父様と同様の路程を歩む代表的な家庭が選ばれて行われたと思われる《　御言葉　》もあります。

それはサタンに、（妾が）「行くな！」とぶたれてもです。だから、末の時期（＝1992年のメシヤ宣言時代）において、離婚をなぜ（お父様に）神様が許したのかというと、神のほうに自由自在に、完成の旦那さん（＝お父様）を訪ねて、神に帰る道を開いてやるために離婚という問題を、常識みたいな環境（＝蕩減復帰原理）にしてきたということを知らなければなりません。

分かりましたか？　（はい）。
君たち（＝祝福家庭の女性たち）
もそうでしょう。旦那さんをだましてここに来たのだけれど、すぐに帰れば離婚もできます。離婚は難しくないのです。それは誰が決めるかというと、
男が決めるのではなく、女（＝ここでは本妻と妾）が決めなければなりません。優先権は女にあるのです。女（＝妾）はアダムの実体
（＝メシヤ）
の女王様です。男は天使長です。金とか全権は、子供と共に女
（＝本妻）
が持っています。

（青文字は注釈）
（本妻が持っている本妻の位置、お金とか全権は、自ら進んで妾に譲り渡さなければなりません。それができれば、エバの復帰完成です。）

　だから追い出した場合には、「君が子供と出ていけ」とは言わないのです。「私が出ていく」と言うのです。（笑い）

分かりましたか？　
心配しなくてもいい、そういう時代が来たのはなぜかというと、再臨のメシヤは（本妻と離婚して妾と入れ替える摂理で）泥棒みたいに来るというのです。

（この様なことを）サタンの世界から横的に見た場合、何の関係かというと、縦的には関係があるけれども、横的に見た場合には外の橋の向こうの陰で、内緒の奥間に住んでいる奥さんに、「来い、来い」と誘うことです。
それは天使長がエバを「来い、来い」と誘ったと同じように、（お父様が）誘っているのです。そして目が合った場合には、惚れて大変です。死んでも離れることができないので、「垣根を飛び越え、家を飛び出していく」と言って、部落の騒動問題を統一教会が起こしてきたのです。

だから、「家庭崩壊！　文先生は家庭破壊の大将だ！　悪者だ！」と、自分の力ではできないので警察に頼むようになったのです。先生が動機になったのではなく、女がみな動機になっているのです。　】