新「平和の主人 血統の主人」

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

統一教会が「同族相姦関係」を隠し続けることになった摂理的理由は何か??その1  

 何故、韓国統一教会は「同族相姦関係」を隠し続けることになってしまったのでしょうか?? 


お父様にとっても、これを隠し続けることは絶対に本意ではなかったはずです。


以下、二回に分けて、これを考察します。


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韓国の「姦通罪」が統一教会に与えた苦しみ

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(《 前回の記事から引用 》 → イスラム世界や一部の国を除いて、世界で韓国は珍しく姦通罪が男にも適用されていましたが、この法律は1953年6月に制定され、62年ぶりとなる2015年02月27日に廃止するという、つい最近まで存在しました。   この法律は「レアとラケルの摂理」の蕩減路程を歩まざるを得なかったお父様と草創期の大先輩家庭を獄中に捕えるために制定された法律であったと言えます。)


 韓国にあったこの「姦通罪」に対して、統一教会がこの網に引っかからない様にする為に、摂理的な「同族相姦関係」を秘密にする箝口令を自然発生的にも強いたと思います。


 本日は、その理由を韓国統一教会の初期時代に通過した「同族相姦関係」を男にも問われた「姦通罪」から考察してみようと思います。



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まず、統一教会の初期時代に登場した「同族相姦関係」について

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 韓国統一教会の初期時代に登場した「同族相姦関係」を端的に語られている御言葉が以下です。(前回のブログの最後にも取り上げています。)



『 真の御父母様の生涯路程 4  

     第二節 四 既婚家庭の中で新しく結ばれた家庭


 (※1)劉孝永、劉孝敏、李耀翰牧師を結婚させて、それからもう一人は誰ですか。安昌成です。この四人を、世の中から見れば悪口をいわれるようなことをしたのです。


 この人たちにはぴんぴんしている妻たちが待っているのに、思いもよらない娘たちを迎えさせたのですから、それは悪口を言われるようになったのです。その中に柳光烈もいるのです。


 妻も教会に対して忠誠を立てているのに、そのような統一教会に反対しない、つつましい妻をそのままにして、祝福したのです。




 何のためにそのようにするのですか。なぜそうしなければならないのでしょうか。仕方なくそうしなければならないのです。(※2)蕩減条件なので仕方がないのです。そのような条件を立てたので、今はいくらやってもサタンが讒訴できないのです。


 それは世界の人のために、全体が行くべき道を切り開こうとするので仕方がなかったのです。道をつくるには、ハイウェイを通す所に宗家が王から号をもらって名前を刻んだ石碑があるとしても、それらは全部壊してしまわなければならないのです。氏族だろうが民族だろうが厳重に処理しなければならないのです。そうしようとするので仕方がないのです。 


 (この御言葉の続きを次回に取り上げます。)    』



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「姦通罪」から見て、

           上記の(※1)青文字の御言葉の問題は一体何でしょうか?

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 この五人は結婚している男性です。この男性にお父様が別の女性を祝福として与えたのですから、このままではこの五人は「姦通罪」になります。


 そこで「姦通罪」を避けるためと(※2)「蕩減条件(レアとラケルの摂理)」の観点という、二つの理由から、この五人は自分の妻と合意のうえ離婚することにならざるを得ません。(※2)は次回で考察  〕


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しかし問題はこれで終わりません。

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 問題はこれで終わりません。何故なら、この現状を知っている他の信徒が警察に密告したらどうなるかという問題が残されていました。

  韓国の警察がこの離婚の在り方に対して、『 統一教会が祝福を挙行する為に行った、法律逃れの「みなし離婚」』と判断すれば、「姦通罪」の上に更に厳しい「重婚」という罰則が加重されることになるはずです。勿論、そうなった場合はお父様がその首謀者として第一に問われることにます。


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そうなれば、統一教会の存亡すら危うくなると思います。

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「みなし離婚」、「重婚」となれば、統一教会の法人認可が取り消しになる可能性が大きかった為に、サタンの讒訴条件となったとしても、「同族相姦関係」は秘密にせざるを得なかったと考えられます。

それ以上にお父様は反対する者が打たれることがないように、内密にして反対されないようにして、受けるべき蕩減をお父様と統一教会が引き受けられたと言えるのです。

 しかし、お父様にはこれを乗り越える摂理的な秘策がありました。それが内的な「レアとラケルの摂理」だったと言えるのです。


 この内的な「レアとラケルの摂理」については後日取り上げます。


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「レアとラケルの摂理」とは(※2)のことです。

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 お父様はこのサタン讒訴条件に対しては、これを乗り越える秘策があること、即ち、(※2)の「蕩減条件なので・・・」語られた摂理があることを次回の記事の(※3)でその一部を語られています。(※2)は次回で考察 〕


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「同族相姦関係」は無かったことにしたうえに、成さなければならなかった「レアとラケルの摂理」が成されなかった為に、統一教会に「恨」が残り、現在の分裂に至っています。

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 蕩減条件となる「同族相姦関係」からなる内的な「レアとラケルの摂理」が成されなかった為に、これが「恨」となって、奥深くに膿となっています。

 そして、この「同族相姦関係」は無かったこととした箝口令を長い間強いてきた為に、メシヤ誕生にもつながっていた摂理的な「同族相姦関係」も無視され、ここからお母様の「恨」となっている「独生女宣言」「メシヤ有原罪」が出てきています。


 この「同族相姦関係」の件に関しては言葉を変えて亨進様は説教の中に語られていますが、顕進様は語られているのでしょすか?ご存知の方がおられましたら、コメントでお知らせくだされば助かります。

次回は(※2)「蕩減条件」についてです。

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