後編《　天聖経　『宇宙の根本　（4）近親相姦　》の解読です。・・・「平和の主人　血統の主人」と完全に繋がる内容

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本題に入る前に

　　余談ながら、一言・・・

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　特に、メシヤ宣言以降、お父様が第三イスラエルの祝福家庭に対して伝えようとして語られたのが、この御言葉です。メシヤの真相を誰も悟れなかったとしても、お父様は後世の為に、いずれ明らかになることを知られて原理に沿って語り続けられました。

　これを読み取る場合、御言葉につけられた句読点や段落、或いは、＊印や中間の題名は編集する側がつけたものですから無視しなければなりません。あくまでも、メシヤの真相をたずねながら、文脈全体に気を配りながら読み取らなければなりません。

　また、お父様の御言葉を読み解くにおいて、御言葉の途中途中に、イエス家庭やモーセ路程などを引き合いに出されながら、必ず、原理的観点から要約されています。この要約こそ、御言葉全体と整合性を取らせる内容ですから、この要約が解読の生命線になります。そうすれば、長い御言葉の文脈全体が一貫性を持って語られた内容であることが分かります。

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下記の《　》内の御言葉が原理的観点からの要約にになります。
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　以下は、前回から続いている御言葉です。

　この御言葉はあくまでも統一教会の内部に対して語られたものであって、統一教会の責任の未達成を棚に上げて、統一教会の相対圏に立つアメリカに対して語られているのではありません。

この御言葉の理解は、現在の家庭連合にどっぷりと漬かりきっている人には極めて困難です。

（前回からの続きになります。）

「・・・・

ここで誰か（＝お母様）が、来られる再臨主を中心として、そこから逃避（＝お父様のところに逃げ込んでサタン分立）しなければなりません。しかし、真の御父母様を中心として元に戻っていけるように（本妻と妾を）入れ替えることができなかったので、〔本妻も妾も（現在の家庭連合が）〕そのまま地獄のどん底に落ちたのです。

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（下記の《　　》が上記を解読する為の原理的な要約になります。）

《　ですから、（イエス様の）母親も自分（＝母親）の姉の夫を奪ったのであり、また息子（イエス様）は自分（＝イエス様）の妹と結婚をするのです。その家庭に破綻が起きるのです。雷に打たれるのです。これは何ですか。このようなことから（＝蕩減復帰しての）近親相姦関係が起きるのです。（しかし、この為にマリア、洗礼ヨハネの無知によって不信が起こって、再びサタン圏に転げ落ちることにより、近親相姦が再びサタン側になって）乱交事件やフリーセックス（＝サタンの血筋）という観念がここにあるのです。

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　マリヤがエバの（蕩減復帰の）使命を果たすことができなかったのです。（そこでもう一度、統一教会を中心として同族相姦関係による蕩減時代を迎えて、そこから）復帰解放（＝女性の責任分担時代）です！　　》

そのようなことも分からないキリスト教（＝統一教会）は、終わりの日（＝メシヤ宣言以降）には秋風に散る木の葉です。審判の時には、秋風に散る木の葉のように落ちます。世の中に（＝統一教会の中に）不信の愛をすべて審判するための風が吹くので、すべて落ちるのです。

そして、全世界（＝世界基準になった全家庭連合）ではフリーセックスや近親相姦（＝サタンの血統をあらわす「独生女宣言」・「メシヤ有原罪宣言」）が展開するのです。

（ルーシェルとエバとアダムが堕落した）近親相姦とは何ですか。（これは、サタンの血筋を意味しています。）

父が娘と暮らし、息子が母と暮らすことです。おじいさんが孫娘を連れて暮らし、母が息子と暮らすのです。ですから、動物よりも劣るのです。完全に勝手気ままです。（＝メシヤが来ているにもかかわらず、メシヤを信じることが出来ずに、メシヤに背を向けて自分たちで仲良く暮らしていることをこの様に表現されています。）

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　（中心家庭も祝福家庭も）父子関係、夫婦関係という最も近い愛の関係から混乱が起こるのです。サタン世界、悪のその世界の愛の痕跡で、残すことができるものは一つもありません。

ですから、（統一教会を）神様がすべて整理してしまうのです。（中心家庭においても、祝福家庭においても）近親相姦（＝神様に背を向けること）が起きるのです。

おじいさんが孫娘と暮らすのです。父親が、妻がいるにもかかわらず、娘と愛を交わすのです。全くそのようなことがあり得ますか。お兄さんと妹と、兄弟同士で暮らしているというのです。そこまで下りていきます。（＝お父様に背を向けた者同士が仲良く暮らして、サタン側に転げ落ちていることをあらわしています。）

　サタンは、神様が最も貴く思っているもの（＝愛）を破綻させようとするのです。神様が最も貴く思っているものは、近親相姦関係の相手ではありません。

（神側の「近親 ）絶対理想的相対関係」を（ルーシェルとエバとアダムの堕落にって）「近親相姦関係」（＝サタンの血筋）にしてしまったのです。サタンはそれを知っているので、神様が立つことができる足場を完全に破壊するために行動したのです。

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　近親相姦は、神様と関係ありません。完全にサタンとペアになったのです。どのアメリカ人（＝祝福家庭）もそれを否認できないはずです。これは摂理観です。分かりますか。すべて人生観を一八〇度転換しなければなりません。そのようにしなければ希望がありません。そこには世界、国家、民族、氏族、家庭、個人、すべてありません。（祝福家庭は再び、）すべて堕落し、サタンとペアになってしまったのです。サタンが動けば、人類がすべて堕落と滅亡の地獄に落ちるのです。これがサタンの観点です。

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（下記の《　　》が上記を解読する為の原理的な要約になります。）

　《　洗礼ヨハネも、イエス様がマリヤを通じて、その非法的な妾を通じて生まれたということをすべて知っていました。それで、ヨルダン川で「神様の息子だ」と証したのですが、よくよく考えてみると「全く、神様が伝統的メシヤを送るのに、妾の子供を送るとは！」と思ったのです。ここで見ると、イエス様は「自分の妹と結婚する」と言い、マリヤは自分のお姉さんの夫を奪ったのです。これは何かというと（蕩減の為の）近親相姦関係です。これが（＝ユダヤ教に）明らかになれば、完全にザカリヤ家庭は滅亡するのです。　》

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　なぜ（統一教会が1952年以降の）四十年間で、このように（サタンの侵入を受けて）めちゃくちゃになったのですか。（その理由も、解決方法も）再臨主でなければ分かりません。近親相姦関係（＝サタンの血統）の解除方法、解決方法を教えてあげなければならないのであり、それは再臨主でなければ分からないのですが、そのお方を（統一教会が）追い出してしまいました。それにより、近親相姦関係（＝お父様の真相を知らずに人間的に仲良く振る舞っていること）がこの地上における普通のことだと思うようになり、皆がそれに染まり、サタンと共に地獄拡張世界をつくってしまったのです。キリスト教文化（＝花婿と待つ文化）も、本来は（統一教会が）導いて回っていかなければならないのですが、（第二イスラエルの蕩減を受け持った統一教会は）キリスト教文化（＝メシヤの花嫁になろうとする文化）さえも排斥し、何もない貧しい（＝自分の位置を離れた）統一教会を中心として回らなければならないのです。

　なぜこのような時代になったのでしょうか。離婚（＝本妻と妾の入れ替え）問題や近親相姦関係の問題は、このような蕩減復帰原則によって起こらざるを得なかったものだというのです。このような内容をはっきりと教えることによって、堂々と神様の所に戻っていくことができるようにするのです。はっきりと分かりましたか。そのような原則を中心として、早く日本の地に帰ってこの内容を教え、復帰を早めることがエバの使命です。エバが（天国の）門を開かなければなりません。

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（下記の《　　》が上記を解読する為の原理的な要約になります。）

《　イエス様の当時、洗礼ヨハネの妹はイエス様の妹です。マリヤとエリサベツは姉妹、いとこの間柄です。お姉さんの夫であるザカリヤがマリヤを奪ったのです。このようなことが（蕩減から起こる）近親関係です。このような内容を知っている再臨主です。

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　マリヤ自身が、自分のお姉さんの夫と関係を結びました。そして、イエス様は妹と関係しようとしたのです。このような近親相姦関係の基準を中心として結末、蕩減原則の結末を見なければならないという原則があるのですが、それを知っている人は誰もいません。

唯一再臨主、真の父母しか知らないのです。

しかし、そのお方を（統一教会が）追い出してしまったので、それがそのまま（サタンの）伝統としてつながれることによって、アメリカ（統一教会）は（1952年から）四十年間で、その近親相姦関係（＝サタンの血統）を（蕩減とは反対に）サタン的に拡張して地獄世界をつくってしまったのです。分かりますか。それは（＝避けられない蕩減の為に）神様が承諾なさったからなのです。

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　エリサベツとマリヤが完全に一つになっていれば、イエス様と洗礼ヨハネが一つにならなくても、ザカリヤは反対できずにどうすることもできなかったのです。（エリサベツとマリヤが反対しないで）ザカリヤが反対していれば、あのような事件（＝イエス様を追い出した事件）は起こり得ません。

マリヤが自分の姉の夫とくっついて赤ん坊を生むということがあり得ますか。（エリサベツが）それに同調することができますか。

（蕩減の為に）近親相姦関係というものがここから出てきたのです。この世の終わりの日（＝再臨主が来られる日）には、必ずこのようなことが起こります。（蕩減の為に）近親相姦関係が出てきたのですが、ここにおいて、これを知って復帰していくことができる人は（再臨主以外に）ほかにはいません。来られる主しか分かりません。

（もし、）アメリカが（＝統一教会が）先生に侍っていれば、あの（＝喜進様、恵進様、興進様の犠牲などの）ようにはなっていません。

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　ヨセフは、マリヤに対してどれほど疑ったことでしょうか。おなかの中にいる赤ん坊が誰々の赤ん坊だということをその時に話していれば、（ヨセフはイエス様を捨てて）一族が滅亡するのです。全く、このような家があるかというのです。ですから、マリヤは口を開くことができませんでした。

「聖霊によって妊娠しました」としか言えなかったのです。その当時、未婚の女性が赤ん坊をみごもれば、石で打ち殺したのでしょう？　これは（蕩減の為に起こった）近親相姦関係です。（ユダヤ教が知るようになれば）一族が一気に処分されるのです。そのような立場をマリヤも、エリサベツも、ザカリヤも、洗礼ヨハネも、みな知っていたのです。

　そのような関係をもって生まれたイエス様だということを、洗礼ヨハネが知らなかったでしょうか。

（知っていたから）問題になるのです。

「近親相姦関係によって余計なものとして生まれたイエス様がメシヤなのですか」と言ったのです。それは、あり得ないというのです。ヨルダン川の川岸で、天の門を開きながら、そのようにはっきりと教えてあげたとしても、それをすべて疑うことのできる内容が豊富にあるのです。

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　蕩減復帰原則からそのようなことを知っていれば、イエス様は洗礼ヨハネの妹を嫁にすると考えなければならないでしょうか、考えてはならないでしょうか。

このように見るとき、洗礼ヨハネの妹はイエス様にとっては誰ですか。自分の妹です。腹違いの妹です。ですから、復帰していかなければならない家庭において、（蕩減の為に）最後に残された近親相姦関係をそのまま経なくては復帰することができないのです。　》

　今日、新婦国家であるアメリカ（＝第三イスラエル国）と自由世界（＝世界のキリスト教）が、キリスト教（＝統一教会）を中心として（再臨主を迎える為の）新婦の基台を備え、来られる再臨主を（花婿として）迎えていれば、ここで復帰するすべが分かるのです。来られる新郎（＝メシヤであられるお父様）を追い出してしまったので、悪魔はこれに乗じて近親相姦関係（＝サタンの血統圏）を（統一教会に）拡大したのです。それがフリーセックス（＝サタンの血筋）になってしまいました。

（統一教会が）近親相姦関係（＝サタンの血統圏）になってしまったのでしょう？（本来だったら、私たちは蕩減復帰として、神側の）近親相姦関係（＝レアとラケルの摂理、本妻と妾）の位置に行って、すべて（＝本妻と妾を）転換しなければならないのです。（本妻も妾も）再臨主に侍り、新郎と一つになっていれば、（統一教会が）天国へ戻っていく道が分かったのですが、（統一教会が）来られる主を追い出し、神様を追い出したので、悪魔は自分の側を中心として、神様が理想とする家庭と国家と世界を滅亡のるつぼへ掃き捨ててしまいました。

最近、全人類がエイズ（人類始祖の堕落の原点が統一教会に現れること）によって（サタンの血筋の）滅亡を予告された位置に来ているということを知らなければなりません。（その為に）先生がその責任をもたなければなりません。

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　エリサベツが、自分の夫にいとこのマリヤを紹介してあげたというこのような問題があるので、（もう一度蕩減する為に）近親相姦関係が生まれるのです。先進国であるアメリカ（＝第三イスラエル国）は、このような過程を最後まで行き、そこで（本妻と妾を）転換しなければなりません。（蕩減の為に統一教会がメシヤに不信することを）神様が承諾したのでこれが生じたのであって、ただ生じたのではありません。

近親相姦関係がなぜ出てくるのでしょうか。（蕩減の為です。）自分（＝妾）のお姉さん（＝本妻）の夫（＝再臨主）を、妹（＝妾）が強奪するのです。それを（蕩減の為に起こる）近親相姦関係というのです。ヤコブ家庭でレアを入れたのはなぜかというと、蕩減法において、堕落したエバがいなくては復帰時代がなくなるからです。女性世界（＝再臨時代の女性たち）においてもカイン（＝本妻）がいなくてはならないのです。（本妻が妬みを世界的に超える為の）同じ道理です。

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（下記の《　　》が上記を解読する為の原理的な要約になります。）

《　エリサベツが、聖霊や天の指示によって、自分の夫と自分の妹を関係させたのです。それは、普通のイスラエルの法ではすることができないことです。これが（蕩減によっておこる）近親相姦です。このようなことがあるので、キリスト教の新婦の立場にいるアメリカ（＝第三イスラエル国）が再臨主を迎えていれば、天に帰っていく道が分かったはずなのですが、（第三イスラエル国）再臨主を追い出したので、サタンが主人となって（＝第三イスラエル国が）全く反対の方向に行くようになるので、近親相姦やフリーセックス（＝サタンの血筋で）で（第三イスラエル国が）めちゃくちゃになってしまったのです。

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　マリヤは、イエス様の父親が誰かということを知っていました。ザカリヤとエリサベツも知っていました。洗礼ヨハネも、イエス様が自分と同じ父親から生まれた兄弟だということを知っていたのです。（これと似たようなことが統一教会においても起こるのです。）（だから・・）これが問題です。イスラエルの法（＝第三イスラエル国の法）では、そのような関係は許すことができないようになっています。それは、（サタン側から見たら）近親相姦によって不倫したことです。マリヤは、ザカリヤの家庭でお姉さんの夫と性関係を結んだというのです。　》

　　　　　　　　　　　　　

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　今日、終わりの日（＝メシヤ宣言以降）において、近親相姦を中心としてアメリカ（＝第三イスラエル国）の家庭が破綻するということを知っていますか。

このような中心存在（＝中心家庭のレアとラケルの摂理）を中心として、歴史がこれを軸として、すべてが別の世界（＝後天時代）へ戻っていかなければならないのですが、（第三イスラエル国が）本妻を（守り切れずに、後天時代から）追放してなくしてしまいました。

（第三イスラエル国は）ただそのまま流れていくので、すべて敗亡する「亡国の種」になってしまいました。近親相姦、フリーセックス、ホモセクシュアル、アヘン王国時代（＝サタンの血筋）となり、すべて腐ってしまいました。

（蕩減法によって）近親相姦関係によって、イエス様の根源的血族基準をこのように入れ替えなければならない運命があったということを、誰も知りませんでした。

　もしこれができていれば、ここで直系のイエス様を中心として、これが長子権のプラスとなり、これはマイナスとなって、これらが一つになって天国に入っていくのです。神様の懐へ戻っていくのです。それができなかったというのです。

このようなことが（イエス様時代において）国家的基準においてできなかったので、（蕩減法によって）世界的終末時代にはそのような世界が（再び第四イスラエル圏で）展開するのです。」