《　『蕩減復帰の峠を越えましょう』　》

　　　　（女性修練会） 1993.12.20　　韓国・済州研修院

この御言葉を読むにあたって

　（黒文字・紫文字は御言葉です。御言葉は省略していません）

　（赤文字）は注釈として私が入れた言葉です。

　（茶文字）も注釈です。

《　》内は、お父様が【　】で語ろうとされたことに対して、予め語られた原理的な要約になり、この【　】内は、統一教会の摂理的実態が語られています。

つまり、お父様は《　》を語ることが目的ではなく、【　】を語ることが目的であったことが分かります。

しかし、抽象度が強いために【　】の真意を理解した者は皆無だったと思います。

　『蕩減復帰の峠を越えましょう』も残り数回で終わりに近づいています。

　今回の「再臨の主を迎えそこねたアメリカ」という御言葉は、天聖経の《　『宇宙の根本』　「第三章　人間堕落と復帰」　　二、堕落の結果　　１．堕落人間と堕落した世界の姿　》にほぼ重なる内容ですが、天聖経の方が詳しく語られています。この一部ですが、注釈が入ったものはこちら《　（4）近親相姦　》をご覧ください。　　

《⑨ －2》原理的要約を前提として語られた統一教会の摂理的実態

【　　再臨の主を迎えそこねたアメリカ（＝第三イスラム国、統一教会）の運命

　こういうような近親相姦関係（＝メシヤに不信して信徒同士で慰めあう関係）が、神様を中心とした世界的蕩減復帰（＝統一教会がキリスト教を代理蕩減復帰）においては、生まれてくるのです。

だから、なぜアメリカ（＝第三イスラム国、統一教会）が、新婦教会、新婦の第一国家（＝再臨主の花嫁になる国家）として、キリスト教体制を成して王座に座った（＝キリスト教を蕩減復帰する）　アメリカ（＝第三イスラエル国、統一教会）が、なぜフリーセックス（＝サタンの血統圏）の国になったか？　近親相姦関係（＝信徒同士で慰めあって）で、なぜこういうフリーセックス（＝再臨主に不信することを）をやっているかというのです。

　それは、再臨の主（が携えてくるレアとラケルの摂理）を迎え入れたとするならば、再臨の主によって、こういうような内容（＝サタンの血統）を明らかに整理して、みな回って（＝本妻と妾を入れ替えして復帰して）いくのができるにもかかわらず、（韓国、日本の代表的なラケルがレアとラケルの摂理が理解できずに）再臨の主を追い出してしまった（＝拒絶した）ために、再臨の主のために準備した（＝第二次世界対戦の）勝利の英米仏諸国を、（再び）みんなサタンが取ってしまったからです。

　上のほうをサタンが、アダム、エバ、カインを取ったと同じように、神様はしっぽ（＝アベル、セツ）を再び泣きづりながら取らざるを得なかったのです。

（韓国、日本の代表的な女性の不信によって自動的に）英米諸国が先生を反対するようになったので、反対の（＝蕩減する）立場で神様と先生は（韓国、日本のの代表的な女性の不信によって）荒野に追い出されてしまったのです。

今まで数千年の勝利の基台（＝キリスト教の勝利の基台）を完全にサタンが握ってしまったのです。サタンは四十年間（＝1952-1992）、キリスト教文化（＝統一教会のレアとラケルによる同族相姦関係とする血統転換のあり方）を完全に否定して、共産圏（＝サタン）の足場がキリスト教（＝韓国、日本のの統一教会）になっているのです。

日本（＝の統一教会）も、そうなっているのです。韓国も、世界（＝アメリカの統一教会）も、そうなっているのです。

なぜそうなったかというと、キリスト教文化圏が（＝統一教会のレアとラケルによる同族相姦による血統転換のあり方に不信して、）再臨の主に反対したために、みな乗っ取られてしまったからです。

（その為に、第三イスラエル国は）サタンの足場になって、キリスト教理想（＝主の花嫁となる思想、子羊の婚宴）の崩壊のために、（現在の家庭連合のように）サタンの全権を張るような地上地獄を拡張しているのです。分かりますか？　（はい）。

　こういう現実を原則から、近親相姦関係（＝信徒たちが一体となって慰めあって再臨のメシヤに不信する関係）でもって崩壊直前に属しているアメリカ（＝第三イスラエル国、統一教会、家庭連合）の運命を救う者はいません。

なぜ、そうなったかというと、（韓国、日本の代表的な女性がレアとラケルによる摂理が理解できずに）再臨の主を押し出してしまったから、蕩減復帰によって、そうならざるを得ないのです。（サタンの侵入を防ぐことができなくなってしまったのです。）

再臨の主が、再び四十年（＝1952-1992）の歴史を経て帰ってくることを（サタンは）知っているから、サタンは全権を振るって、（韓国、日本の代表的な女性の讒訴条件に侵入して）めちゃくちゃにしてしまったのです。

教会（＝家庭連合）には若い者（＝二世）が一人も残らないし、おばあさんばかり（＝年を取った一世）が残って、葬送曲をかけるような悲惨な教会になってしまっているのです。（実際に家庭連合は発展が止まって葬式ばかりが多くなっている）

教会（＝家庭連合）が恋愛と男女関係、フリーセックスの（＝メシヤに不信して慰めあう）紹介所になっているのです。（お母様による無原罪独生女宣言とお父様有原罪宣言を現在の家庭連合の幹部はひた隠しにしていることを、フリーセックス、近親相姦と言っているのです。）

それから、女同士、ホモセクシャル。天使長は最後の末端に迫ってくるのだから、相対関係を許さないのだから、男同士で、女同士で、相対関係を許さないのです。（家庭連合の家庭が崩壊してサタンの巣窟になるという意味です。）

　そのように再臨の主の希望が、（家庭連合が）完全に、男女でめちゃくちゃになっているのだから、それを（再び延長路程でメシヤが）収拾しなければ神の理想圏に帰ってくることはできないのです。

（家庭連合が）完全に破壊したものを、神様は完全に再創造してしまうのです。

それは誰によってかというと、再臨の主、統一教会（＝家庭連合）を中心としてです。

（終末はサタンが権勢を誇っているように見えるが、反対に）サタンの崩壊が、なぜこんなにも大きくなったかということが分かりましたか？　（終末を迎えているからです。）

フリーセックス、ホモセクシャル、レズビアンというのは、（サタンの血統を意味する）サタンの拡張運動であり、地獄万能圏を成しているのが、（終末を迎えている）今の世界です。

だから、（現在の家庭連合はレアとラケルによる子羊の婚宴を成すことができずに）理想的愛が根本的に崩壊しているのです。分かりましたか？　（はい）。

分かりましたか？　（はい！）。

　アメリカ（＝第三イスラエル国、現在の家庭連合）では、おじいさんが自分の（息子の）嫁、自分の孫のお母さんと関係する〔＝メシヤに不信して自分たちだけの幸せを願って仲良くする、メシヤに背を向けて横で慰めあう、（これはサタンとエバの淫行によって生まれた性稟なので、この様な表現になっている。これはお父様の御言葉の随所に出てくる表現です。）〕のです。自分の（息子の）嫁、それから孫娘と関係する（＝メシヤに不信して自分たちだけの幸せを願う）のです。おばあさんは自分の子供とするのです。自分の孫とするのです。（これは直接的な性的な関係を言っているのではありません。メシヤに背を向けて祖父母、父母、子供、孫が仲良く暮らそうとしていることがサタン側になる為にこの様に言っているのです。再臨時代の信徒にとって、「愛する者が怨讐となる」と語られた御言葉はこのことを意味しています。イエス様も終わりの日に「乳飲み子を持つ女は不幸である」と語られたのは、母親はメシヤよりも乳飲み子を愛する為だとお父様は語られています。父よりも母よりも子よりも我を愛せよとイエス様は語られたのはこのためです。）

だから、（特に摂理的重要な立場に立っている、統一教会、家庭連合の幹部たちはメシヤに背を向けている）獣だというのです。

それで、（幹部たちは）女嫌いになるのです（＝お母様を嫌い）。男嫌い（＝お父様を嫌い）になるのです。だからといって、人間の性的欲情（＝サタンの自己中心の欲望）は残っているし、自分一人ではそれを解消（＝満足）することができないから、共にそういう欲情解消運動が、ホモとレズビアンになっているのです。（＝信徒が二人三人集まればお父様の悪口を横で言って慰めあう幹部の信徒たち。）

獣でもそういうことはしないのです。

　また、（メシヤが）妻をもらった場合には、アメリカ（＝第三イスラエル国、現在の家庭連合）では大変です。結婚（＝祝福）した場合には、すぐに離婚（＝お母様はお父様のラケル問題に対して不信）するからです。離婚した場合には、自分の（お父様を中心とする家庭連合の）　財産（＝基盤）が半分ふっ飛ぶのです（＝サタンが奪っていくのです。）。

財産泥棒です。悪魔です。

エバは最初に神様の財産を乗っ取っていきました。（再臨時代のお母様も）まるっきりそれです。愛を売って（＝自己中心に陥ってお父様に不信して、横に慰めを求めて）、それから（お母様は）所有権（＝金欲、権力）を争奪していくのです。これはもう、末恐ろしいことです。分かりますか？（事実、お父様に背を向けたお母様の実権は益々強化され、聖和後も、なお、続いています。この御言葉のように現実もその様になってきました。真の愛は怨讐を許し、祝福し、望むものを与える為に、一層サタンが主管する領域が内部奥深くに浸透して、お父様を中心とした摂理は、私たちには理解し難い状況が展開してきました。）

　（この様に、家庭連合の中で）近親相姦関係が、（再臨主を追い出して）こういうように（40年間）回るということを神様は知ったのだから、（真の父母の）家庭的な基準を（取り戻すために）、これからは環境で許容される周辺を（＝祝福家庭を）掃除していって、そこで引っ張りだこに回って（＝神様側とサタン側に引き裂かれて、サタン側を）みな切ってしまうのです。

だからアメリカ（＝第三イスラエル国、祝福家庭）が再臨主に侍った場合には、全部が回って天に帰る道ができたのに、（韓国、日本を解放する女性が）それ（＝再臨主）を押し出してしまったのだから、サタンが主人になって完全に全滅するような境地に落ちているのです。

それは、（現在の家庭連合の祝福家庭が）全滅の境地としてです。

先生はその反対に上昇し、頂上に上がっているのです。だからひっくり返すには、国（＝韓国の家庭連合）を下、国民（＝祝福家庭）をこういうふう（上）にするのだから、（＝家庭連語の組織に主管されないように）国民（＝祝福家庭）の基盤を高揚（リバイバル運動）しないといけないということを考えているのです。

分かりましたか？　（はい）。　】